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縮毛矯正の次回は前回が部分か全体かで決まる

縮毛矯正の次回は前回が部分か全体かで決まる
/ヒロ/更新:

縮毛矯正の次回来店は、「何か月おき」という数字を先に決めるより、前回どこにどうかけたかから逆算するほうが外れません。判断に使う材料は次の3つです。

  • 前回は全体にかかったのか、部分だけだったのか
  • くせが気になり始めているのは根元か、それ以外か
  • 次回は全体にかけ直したいのか、気になる部分だけでいいのか

この3つが決まれば、次の予約を今すぐ取るべきか、もう少し様子を見てよいかが判断できます。以下、条件ごとに見ていきます。

前回が部分施術だったなら、全体前提より早めに次を検討する

縮毛矯正は「希望すれば必ず全部にかけられる」施術ではありません。過去の縮毛矯正やカラーの履歴、髪の状態によって、全頭ではなく部分的な施術になったり、使う薬剤を変える判断がされることがあります。しかもこの判断は髪の状態を見てから行われるため、施術が始まってから、あるいは終わってから伝えられるケースが少なくありません。

つまり、自分では「全体にかけたつもり」でも、実際には部分施術で終わっている可能性があるということです。ここを取り違えると、次回の時期の見立てもずれます。

次回の判断材料にするために、前回の来店時に以下を確認しておくのが確実です。

  • 全体にかかったのか、範囲を絞ったのか
  • 絞った場合、かけていないのはどこか
  • かけていない部分は次回どうする想定か

かけていない部分が残っている状態なら、髪全体にかかった場合と同じ間隔で考えるのは無理があります。残った部分の見え方が気になってきた時点が、次回を検討するタイミングと考えるほうが実際に合っています。

「かければ長期間くせが出ない」前提で予約を空けすぎない

縮毛矯正には「一度かければ完全にまっすぐで、長期間くせが出ない」という思い込みがつきまといます。実際には髪質やダメージの状態によって仕上がりの限界があり、そこの説明が足りないまま「もう当分大丈夫」と思い込んでしまうことが誤解の入口になっています。

ですから、次回の予約を「まだ先でいい」と決め打ちで空けてしまうより、気になり始めたタイミングで一度相談できる余地を残しておくほうが安全です。前回の施術後に髪質やダメージについて何か説明を受けていたなら、その内容が次回時期のヒントになります。担当者から「この髪の状態だとここまで」と言われた記憶があるなら、その範囲で見ておきましょう。

次回は全体でかけたいなら、予約の段階で希望を伝える

次回を「全体にかけ直したい」と考えているなら、予約の段階で「全体にかけたい」という希望を明示しておくのが有効です。そうすることで、できるかどうかを先に判断してもらいやすくなります。施術後になって「この髪では全体は無理だった」と知らされる流れを避けられるため、次回の来店が無駄打ちになりません。

逆に、先に「今回は全体は難しい」と分かれば、その来店では部分だけにして次を考える、といった組み替えもできます。次回時期を決めるうえで一番効くのは、この事前確認です。

何度か通う前提なら、1回あたりの組み方を先に決める

縮毛矯正は一度で終わりにならないことが多いので、1回あたりいくらで組むかを最初に決めておくと通い方が安定します。

単品/指定なしセット/指名あり
施術の組み合わせ単品 ¥13,680セットメニュー ¥17,000
スタイリストの指定指定なし ¥16,500指名あり ¥22,000
予約の組み方別・縮毛矯正1回あたりの価格帯の中央値

単品(他の施術と組み合わせない)で予約した場合の価格帯の中央値は¥13,680、他の施術と組み合わせたセットメニューでは¥17,000です。スタイリストの指定なし(全員可)だと中央値¥16,500、指定して予約すると¥22,000。縮毛矯正全体の中央値は¥16,920で、下位25%が¥12,980以下、上位25%が¥21,500以上という分布です。

下限の目安〜中央値
12980〜16920円
中央値〜上限の目安
16920〜21500円
縮毛矯正の価格帯(円)

なお、ロング料金や薬剤のグレードアップといった追加費用の説明が施術後になり、予約時の金額との差で不信感につながるケースがあります。継続して通う前提なら、追加分が出る条件を初回のうちに聞いておくと、次回以降の予算が読めるようになります。

次回の予約は当日の予定に余裕がある日に入れる

縮毛矯正では、施術時間が予定より大幅に超過する、あるいは逆に短すぎると感じるケースがあり、待ち時間や当日の予定への影響が不満になりやすい施術です。次回の日取りを決めるときは、時間の読みにくさを前提に、後ろの予定を詰めない日を選ぶのが無難です。時間の目安は予約時に確認しておきましょう。

また、同じ担当者に続けて見てもらうつもりで指名する場合、指名料を払えば最初から最後まで指名した人が担当すると思いがちですが、実際には工程ごとに複数のスタッフで分担することが多くあります。前回の髪の状態を踏まえて次回を判断してもらいたいなら、この点も予約時に確認しておくと期待とのずれが起きにくくなります。

よくある質問

前回が部分施術だった場合、次回は早めに行ったほうがいいですか?
かけていない部分が残っている状態なので、全体にかかった場合と同じ間隔で考えるのは無理があります。残っている部分の見え方が気になってきた時点で相談するのが現実的です。まず前回どこにかけて、どこにかけていないのかを確認してから判断してください。
次回は全体にかけたいのですが、当日に伝えれば大丈夫ですか?
髪の履歴や状態によって全頭ではなく部分施術になったり薬剤を変える判断がされることがあり、それが施術開始後や終了後に伝えられるケースがあります。予約の段階で「全体にかけたい」と明示しておくと、できるかどうかを先に判断してもらいやすくなります。
一度かけたら当分行かなくて大丈夫でしょうか?
「かければ完全にまっすぐで長期間くせが出ない」と考えられがちですが、髪質やダメージの状態によって仕上がりには限界があります。次回を決め打ちで先に空けてしまうより、気になり始めた時点で相談できる余地を残しておくほうが安心です。具体的な目安は施術した店に確認してください。
続けて通うとき、費用はどう見ておけばいいですか?
縮毛矯正の価格帯は中央値が¥16,920、単品なら¥13,680、他の施術と組み合わせたセットで¥17,000が中央値です。ロング料金や薬剤のグレードアップで追加費用が出ることもあるため、追加分が発生する条件を予約時に確認しておくと次回以降の予算が読めます。

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この記事を書いた人

ヒロ

美容室の経営コンサルタントとして10年、サロンの内側と、客として通う外側の両方を見てきた目線で書いています。

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