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カットの次回来店は前回の仕上がりで決める

カットの次回来店は前回の仕上がりで決める
/ヒロ/更新:

カットの次の来店タイミングは、前回の仕上がりがオーダーどおりだったかどうかで決まります。指定どおりに仕上がっていれば、前回と同じ間隔で次回を予約すれば問題ありません。想定より短く・軽くなってしまった場合は、次回を急がず間隔を空ける判断になります。反対に、左右のずれや段差といった精度の問題に気づいた場合は、定期的な来店サイクルを待たず、気づいた時点で相談するのが先になります。

以下、この3つの条件それぞれについて、いつ次の予約を入れるかを整理します。

指定どおりに仕上がったなら、前回と同じ間隔で次回を予約する

希望した長さ・軽さで仕上がったなら、来店タイミングの判断はシンプルです。前回と同じ間隔で予約を入れ、前回と同じオーダー内容をそのまま引き継ぐだけで、同じ状態を繰り返せます。次回予約のときに「前回と同じで」と伝えられるよう、切った長さや軽さの指定内容をメモしておくと、間隔を維持しやすくなります。

ただし、指名なしで予約した場合は担当者による技術力の差が出やすく、また指名予約であっても実際にはアシスタントが主に施術する分業体制のことがあり、その説明がないまま進むケースがあります。前回と同じ仕上がりを同じ間隔で繰り返したいなら、次回は担当者を指定して予約するのが確実です。価格帯の中央値で見ると、スタイリストを指定して予約するカットは¥13,000、指定なし(全員可)は¥11,900です。同じ仕上がりを一定の間隔で続けたい人は、この差を前提に予約方法を決めておくとよいでしょう。

想定より短く・軽くなった場合は、次回を急がず間隔を空ける

「軽く」「短くしすぎない」といった指定を超えて切られたり、すかれたりするケースは少なくありません。「軽くして」「すいて」といった曖昧な依頼が想定以上に反映され、扱いにくい仕上がりになる誤解も繰り返し起きています。事前に見せた写真や説明と、実際の長さ・レイヤーの入り方が違うという不満も、低評価の中心になっています。

こうした状態は短期間で再来店しても取り戻せる性質のものではないため、次回は急がず、通常より間隔を空けるのが現実的な判断です。そして次に予約するときは、「軽く」「少しだけ」といった程度を表す言葉に頼らず、どこをどれだけ残すのかを具体的に伝えるところから始めます。前回の失敗を繰り返さないためのオーダー内容を決めてから予約する、という順番で考えてください。

左右のずれや段差に気づいたら、気づいた時点で早めに相談する

左右非対称・段差・カットラインの粗さは、施術直後には気づかれず、帰宅後や翌日に発覚するパターンが多いという傾向があります。こうした技術精度の問題は、伝達不足ではなく施術側の問題として受け取られやすい部分でもあります。

この場合は、次の定期的な来店を待つ必要はありません。気づいた時点で店に連絡し、対応が可能かどうかを確認するのが先です。対応の扱い(追加料金がかかるのか、かからないのか)は店によって異なりますし、追加料金の案内が事前になく会計時に初めて判明したという声もあるため、連絡の段階で費用の扱いまで確認しておくと安心です。

カット単品で予約他の施術と同じ日に予約
価格帯の中央値¥5,140¥12,100
来店の組み立てカットの間隔に合わせて来店を挟む他の施術の間隔に合わせて1回に含める
カット単品で通う場合と、他の施術と同じ日に予約する場合の価格帯の中央値

カット単品で通うか、他の施術と同じ日に予約するかで来店回数が変わる

通う間隔を考えるときに、カットだけで来店を分けるか、カラーやパーマなどと同じ日に予約するかで、年間の来店回数と1回あたりの負担が変わります。価格帯の中央値で見ると、カットを単品(他の施術と組み合わせない)で予約した場合は¥5,140、カットを含むセットメニューで予約した場合は¥12,100です。

カットの間隔と他の施術の間隔が合うタイミングなら1回の来店に含める、合わないときはカット単品で来店を挟む、という組み立てにすると予約が立てやすくなります。なお、クーポンやメニュー名から想起される施術範囲と実際の提供内容が違うと誤解されるケースがあるため、同日に複数の施術を入れる予約では、そのメニューにカットが含まれるのかを予約時に確認してください。

2回目以降は新規限定価格が使えないことを前提に間隔を決める

初回に新規限定価格で来店した場合、次回からは同じ金額では通えません。新規客限定のカットの価格帯の中央値は¥9,460、新規限定ではない(既存客も利用できる)カットの中央値は¥12,080で、カット全体の中央値は¥12,000です。

つまり、2回目以降も同じ店に通い続けるつもりなら、通常価格を前提に間隔を決めておく必要があります。初回の金額を基準に間隔を組むと、2回目の予約で予算が合わなくなり、結果として来店間隔が崩れます。

下限の目安〜中央値
8300〜12000円
中央値〜上限の目安
12000〜16300円
カットの価格帯(下限の目安・中央値・上限の目安)

次回の間隔を保つために、施術中と予約時に確認しておくこと

次のカットまでの間隔を安定させるには、当日の進め方の確認が効きます。

  • 長さや仕上がりの途中確認がないまま進み、完成後に初めて結果を知って修正できなくなることが多いため、施術の途中で長さを見せてもらえるか声をかけておく
  • メニュー名やクーポンの記載だけで判断せず、施術範囲がどこまでかを予約時に確認する
  • 追加料金(ロング料金、薬剤変更、トリートメントなど)の有無を、会計時ではなく予約の段階で確認する
  • 予約時に提示された所要時間を大幅に超えることがあるため、次回予約は時間に余裕のある日に入れる

この4点を押さえておけば、仕上がりが指定どおりになる確率が上がり、結果として「前回と同じ間隔で予約すればよい」という一番シンプルな状態を維持しやすくなります。

よくある質問

仕上がりが左右非対称だったら、次の予約を待たずに行った方がいいですか?
左右のずれや段差は帰宅後や翌日に気づくことが多く、その場合は次の定期的な来店を待たず、気づいた時点で店に連絡して対応が可能かどうかを確認するのがよいでしょう。対応に追加料金がかかるかどうかは店によって異なるため、連絡の際に費用の扱いも一緒に確認してください。
想定より短く切られてしまった場合、早めに行き直せば直りますか?
指定を超えて切られた・すかれたという状態は、短期間で再来店して取り戻せる性質のものではありません。次回は急がず間隔を空け、次のオーダーで「軽く」などの曖昧な表現を避けて具体的に伝えるところから組み立てるのが現実的です。
毎回同じ間隔で同じ仕上がりにしたい場合、指名予約にすべきですか?
指名なしの予約では担当者による差が出やすく、指名予約でも分業体制になっている場合があります。同じ仕上がりを一定の間隔で繰り返したいなら担当者を指定した予約が確実です。価格帯の中央値は指定ありが¥13,000、指定なしが¥11,900で、実際の体制は店によって異なるため予約時に確認してください。
カラーやパーマと同じ日にカットを入れた方が来店回数は少なくなりますか?
カットの間隔と他の施術の間隔が合うタイミングであれば、同じ日に予約することで来店回数を抑えられます。ただしメニュー名やクーポンの記載からは施術範囲が分かりにくく誤解が生じるケースがあるため、そのメニューにカットが含まれるかを予約時に確認してください。

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この記事を書いた人

ヒロ

美容室の経営コンサルタントとして10年、サロンの内側と、客として通う外側の両方を見てきた目線で書いています。

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